今週のミニストリーズ (2009.6.13更新)
お元気でいらっしゃいますか?
5月29日に無事、ハンブルクに戻りました。
ハンブルクに到着したのは夕方の6時過ぎでしたが、白夜の北欧に近いハンブルクは、真っ青な抜けるような青空でした。
緑に囲まれた道をタクシーで通り抜けながら、都会といえども、何ともいえぬ静けさに、えも言われぬ安堵感を覚えました。
翌朝4時に、素晴らしい鳥の合唱で目覚めたときには、ここはオアシスかと思ったほどです。
●帯状疱疹
ところが、ハンブルクに到着後3日目、帯状疱疹が出ました。
ドイツ語では、ギュルテルローゼと言って、「帯のバラ」という意味です。
最初、左わき腹にチクチクした痛みを感じ、翌日、その部分に赤い小さな発疹が出ましたので、多分虫さされだと思っていたのですが、その次の日には、痛みがとても激しくなったので、もう一度見てみましたら、腫れの範囲が5cmぐらいに広がり、その周りにも、3ヶ所ほどの小さな腫れのかたまりができていました。もしやこれが帯状疱疹というものではないかと思い、すぐに近くの医者へ行きましたら、やはりそうでした。
今は発疹もかさぶた状になり、痛みも随分和らいだのですが、体力がなかなか戻りません。お医者様も、「2〜3週間はよく休むように」と言っていたのですが、確かに、これは回復にかなり時間のかかるもののようです。けれども、逆にこのような形で静かな主との交わりの時が与えられたことを感謝しつつ、ゆったりと静養しているところです。
●永久謝罪
ところで、先日、近くのスーパーに買い物に出かけたとき、我が家からすぐの道に左写真の銅板が埋め込まれているのを発見しました。この道はいつも通る道ですが、以前は気付きませんでしたので、私が日本へ行っていた間に埋め込まれたもののようです。

この二つの銅版には、ユリウス・オシアコヴスキ、エヴェリーネ・オシアコヴスキの名が刻まれており、この二人が、ここに住んでいたことと、それぞれ1872年生まれと記されています。多分、ユダヤ人ご夫婦だったのだと思います。そして、1942年にテレージエンシュタットの収容所に運ばれ、同じ年に、トレブリンカの収容所で殺されたと刻まれています。
ナチが犯した罪に対して永久謝罪を続けることを決めたドイツは、今もなお、このような形で謝罪の意を表明し続けています。またドイツでは、すでにナチス戦犯の時効が廃止されています。先月も、第二次大戦中、ナチスの強制収容所で看守を務め、ユダヤ人虐殺を手助けしたとして、ドイツの裁判所から逮捕状が出されていた89歳の容疑者が、退去先の米国からドイツに移送されました。彼は2万9千人のユダヤ人殺害をほう助した疑い1986年にイスラエルに移送され、一度は死刑判決を受けたのですが、93年のイスラエル最高裁で無罪になりました。しかし、今に至って、ドイツ側の調査で新たな疑惑が判明したのです。
「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目である」「忘却を望む者がドイツを追放へと追いやるのだ。解放の道とは記憶である」戦後40周年にあたって、当時の大統領、フォン・ヴァイツゼッカーが語った有名なことばです。
私は、このことばは、信仰者の生き方にも当てはまると思っています。
私たちが、どのようなひどい状態から救われたのかを忘れないこと、そして、その時々に示された罪を、いつも告白して悔い改めながら生きてゆくこと、つまり、「永久謝罪」してゆくことだと思っています。そうやって、主の光の中に歩ませていただくとき、私たちの罪の重さ深さがもっともっと見えてきて、さらなる悔い改めに導かれ、こんな者のために十字架でいのちを捧げてくださったイエス様の絶大なる愛が、さらに迫ってくるのだと思います。
私も、この休息の間、心を主の光に当てていただいて、内側を探っていただき、悔い改めと感謝に溢れる日々を過ごさせていただきたいと思っています。
「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」 (Iヨハネ1:9)
● お知らせ(ミャンマー支援)
5月19日の札幌での「ミャンマー・サイクロン被災救援チャリティーコンサート」の収益金は、96,045円でした。このほかに、AKMMや松元緑宣教師の呼びかけで多くの支援金が集まり、以下のように、ミャンマーへの送金のお知らせをいただきましたので、ここに松元緑宣教師からのお手紙をお分かちさせていただきます。
1) 送金 6月5日(金)、当日までの8口の支援金合計額284,000円をミャンマーに送金しました。翌日6日、サイクロン救援「ラブ・デルタ」の代表責任者P氏が受領しました。ミャンマー通貨で3,227,200チャットとなりました。
2) 7対 牛/水牛の現在の市場値は450,000チャット(日本円で約4万円)で、7対を購入できます。
3) 証 P氏によると、「牛/水牛プロジェクト」(田んぼを耕すための牛、水牛購入援助プロジェクト)緊急支援を発足させてから一ヶ月半の間に、神は数々のすばらしいことをして下さったとのことです。その一つは、6ヶ月間売値がネックになって買い手がつかなかった大きな舟(救援のために運河水路の多いデルタ地域で活用)が、6月5日に売れたことです。緊急に大きな入用が出来たときに売却でき、その金額は牛/水牛18対分に相当します。日本からの支援を合わせて、少なくとも25対は購入でき、デルタの村落に供与できることになりました。感謝!
4) 支援に示された神の愛 P氏は1年以上救援活動の中心的役割を担ってきました。教会が多い被災地事情に通じ、支援する人々や教会との良き橋渡し役を果たしています。彼が被災者たちにいつも話していることは、支援を通して神様は愛を現わしてくださっていること、神様は被災した人々を忘れていないこと、神様はケアしてくださっていると励ましています。
5) 生きる希望を 一夜にして家、家族、田んぼも舟も失った被災者(信者や牧師たちも多数含まれます)の心は痛みに疼き、不安、怒り、ショックでトラウマになっている大人・子供は少なくありません。神の愛を知り、心がいやされ、生活の目途が立ち、新しい希望を持って生きてゆけるようにと切に願い祈らされます。
6) 収穫の季節 サイクロン体験をした人々の中から、主を信じる人々が多く起されています。救援活動は、福音を堅く拒絶していた地域社会に神の愛を示し、伝道の扉を開いています。「収穫の季節」を迎えたミャンマーの地で、主のみ名が高くほめたたえられますようお祈りください。
7) 祈りとお願い まだ50万人もの人々が、ビニールを張って雨露をしのいでいます。無数の学校校舎も流され、壊れたままです。被災地の人々は長期的な支援を必要としていますが、月日が経つにつれて忘れられ、救援金は減少しています。どうか救援が継続できるようにお祈りくださり、また支援の必要を覚えていただければ幸いです。
●お祈りください(6月、7月のコンサートのために)
以下のコンサートまでにこの者の体調が回復しますように。またこのような状況の中でも、主の恵みの中で、滞りなく準備を進めることができますように。そして、主の栄光が表わされるコンサートとなりなりますよう、どうぞお祈りお支えください。
6月26月(金)オランダ、アムステルダム、コンサート 19:30
(コンサートチラシ)
7月 4日(土)オランダ、アイントホーヴェン、コンサート 20:00
(コンサートチラシ)
7月 5日(日)ベルギー、ブリュッセル日本語プロテスタント教会 コンサート 16:30
Avenue Slegars 96, 1200Bruxells (Woluwe-St-Lambert)
メトロ1 Tomberg駅から5分 お問い合わせ:岡田先生 02-7707471
主の豊かな恵みとご愛が、皆さまとともにありますように!
メールマガジン配信をご希望の方はこちら
又は
からお申し込みください。